2008.10.15
e-達人club(6)グッと魅力がアップする・価値の伝達方法!!
10月10日、e-達人clubでは、㈱メディアプラン 矢野守氏と加藤晴子氏から「売るためのシナリオ講座」と題しましてお話をして頂きました。
【日本語で世界に通用したシナリオ】
一 筋 ・ 二 撮り ・ 三 役者 (小津安二郎)
この言葉は、まずストーリーがあり次に撮影などの技術、最後に役者・商品であるということです。
シナリオの要素・・・①テーマ【ネタ】・②ストーリー【物語】・③構成【設計】・④ナレーション【見せ方】
【ネタ】・・・本質を伝えるもの
人が伝えたいこと・人が知りたいこと・・・それが伝わったときに心が動く!!=購入するという行動につながる。
【物語】・・・生産から購入、顧客満足が生まれるまでのストーリー
素材・加工・商材・販売・消費者・リピートのそれぞれの伝えたいネタを整理していく。その中に不足しているところが無いか確認していく。
【設計】
そのポイントは、起承転結であるが、人の心を動かす・注目を集める為にその順序は、入れ替えても良いということでした。
心を動かす設計図。このことを常に意識しなくてないけません。
【見せ方】
ナレーションは少年の「ラブレター」とよく似ている。
「好きだ」といってしまえば終了です。「好きだ」という直前までの言葉が人の心を動かすのだそうです。
つまり、伝えるときに「安い」「お得」「おいしい」だけではなくなぜ安くてお得で美味しいのかを伝えていかなくてはならないということなのでしょうね。
そして簡潔な言葉・・・目安は45文字で1センテンスがいいようですよ。
シナリオ・・・それは経営者が、スタッフが、応援団が、お客様がつながるストーリー。
あなたのサイトにはストーリーが存在しますか?
求められているのはストーリーです!!
【ご本尊を造る】
売れないのはネタが悪い=ネタをよくすれば売れる
商材 → ご本尊 ← 思い
↑
悩んだらご本尊
ユーザーが知りたいのはご本尊の価値!!
私も雲南市商工会のHPを担当してきましたが、改めて人に伝えることは難しいのだなぁと感じました。今回のワークショップをもとに整理していきたいなぁと思います。