2009.03.25
雲南市商工会 職員研修会
3月19日(木)、雲南市商工会職員研修会が「ものづくり」をテーマとして開催されました。
講師に有限会社 玄米研究所 堀野俊郎氏をお招きし『おいしい コメづくり』について学びました。
おコメのおいしさの主役は苦土〔くど〕(にがり、マグネシウム)で、含有量が多いほどおいしくなるそうです。反対にカリウムは少ない方がおいしく、苦土の比率が多いものほどおいしいといわれます。
玄米を水につけるえとギャバが増えるそうです。ギャバ胚芽を服用すると高血圧が改善されるデータもあるそうです。(もちろん個人差はありますが)
玄米の食べにくさのモトは渋皮です。ギャバを残して渋皮を取るために3分搗き(さんぶづき)がいいそうです。白米はマグネシウムやビタミンB1(これらは糖の燃焼を助けます)が減少してしまいます。
日頃当たり前に食べている玄米や白米ですが、成分や構造をものづくりという技術やヒトの思いの視点で見るととっても奥が深いのだと思いました。
講師先生の話によるとお米をおいしく炊く方法として、ぶなしめじを1合に対して2本ぐらい入れるといいとおっしゃっていました。家でやってみようと思います。。。
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研修会終了後は、懇親会を開催しました。
大所帯の雲南市商工会はなかなか全職員が集まることは難しいですが年度末の締めでもあり、青色申告も落ち着いてきたので行われました。
日頃の各支所の話や各課の話が聞くことができ大変有意義な時間をすごすことができました。
商工会は人事交流がありますので、県下の異動があります。
3月は異動や退職がありちょっと寂しいものですね。