2007.10.16

トヨタと豊田(トヨダ)

先日のトヨタ自動車(株)視察研修のブログのなかに「トヨダAA型」という自動車を紹介しましたが、「トヨタの間違い?」と質問を受けたのでその説明をしようと思います。ここで、トヨタの歴史に少し触れようと思います。

dscf1108.JPGトヨタグループの創始者 豊田佐吉(トヨダサキチ)は、日本初の動力織機や自動織機、独創的な環状織機などを発明し、日本の機械産業の発展・近代化に貢献しました。数々の発明・特許権をもとに豊田紡織(株)(現トヨタ紡織)・(株)豊田自動織機製作所を設立、さらにそれは、息子の豊田喜一郎(トヨダキイチロウ)に受け継がれていきます。(上の写真は、最新の紡織機械です。糸を空気で反対に飛ばしているので複雑な模様もどんどん織れるんです。産業技術記念館で実演してます。)喜一郎は、その繊維機械事業を基盤に自動車の大量生産を目指して国産技術の開発に努め、自動車産業の基盤を築きました。紡績関連の仕事で訪れたアメリカで自動車社会を見たことが喜一郎の心を振るわせたのでした。そして、豊田自動織機製作所内に自動車部門設置しました。

dscf1097.JPG1936年「AA型乗用車」の生産を開始しましたが、その後、その年にトヨタマークを決定(製品名をトヨダ号からトヨタ号に改称)しました。

というわけで、初の乗用車はトヨダ号なのです。

ところで、なぜ改称したのか?理由は3つあるそうです。
①トヨタは画数が8画になります。末広がりで縁起がいいということ
  豊田喜一郎は8を好んでいたそうです。
②海外に進出する際に発音がしやすいということ
  濁音は外人には発音しにくいそうです。
③公私を分ける為
  トヨタグループは、豊田家のものではないと言うことを区別したかったため

以上の理由によるそうです。

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